明治図書より『これからの教育におけるAIリテラシー』を出版しました

この度、AIリテラシーに関する書籍(教員[大人]向け)を刊行しました。

https://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-115919-1

これまで自身の授業の中で、AIリテラシーを育む取り組みを続けてきました。生成AIが日常となる中で、生徒たちがどのようにAIと向き合っていくべきか、試行錯誤しながら実践を重ねてきたところです。

本書で重視したのは、「AIについて知る」「AIを活用できる」ということだけでなく、AIが社会に与える影響を踏まえ、倫理的・法的・社会的課題(ELSI)について生徒自身が考えられるようになること。そしてそれを、学校全体で教科等横断的に育んでいくべき力として位置づけている点です。

本書の構成は、

  • 第1〜3章(理論編):AIと教育の関係、ELSIの考え方、学校でのAI活用の進め方など、授業実践の土台となる知識を整理
  • 第4章(実践編):国語・理科・公民・英語・情報・総合的な探究の時間まで、9つの教科・科目にわたる授業実践例を紹介。教科等横断的な学びを意識した内容です。

2029年にはOECDのPISAに「メディア・AIリテラシー(MAIL)」という新しい評価領域が導入されることも発表されており、AIリテラシー育成の重要性は国際的にも高まっています。

日々の校務に追われながらも、「新しいことに挑戦したい」という思いを持った現職教員4名で執筆しました。少しでも本書が、授業づくりの際の参考になりましたら幸いです。